山城博治さんが連合と支援者のみなさんに宛てて書いた2月8日のメッセージです

反海外米軍基地連合のみなさま。こんにちは。沖縄の辺野古や高江で米軍の新基地建設反対運動に取り組み、そのさなか日本警察に逮捕勾留され現在裁判中の沖縄平和運動センターの山城博治です。

去る1月12日にボルチモアで結成された反海外米軍基地連合の皆さまが、検察当局への起訴取下げと沖縄の米軍基地の閉鎖を求める国際署名活動を開始したと沖縄の地元新聞2紙が2月6日大きく報道しました。また東京でも東京新聞や幾つかの全国紙が報道したとのことです。すでに世界20カ国以上の国々から署名が寄せられ、さらに力強く取り組まれているとの報道に接し本当に嬉しく心強く思います。遅くなってしまいましたが心から感謝を申し上げ、また同時に皆さまの力強い激励で私たちもこの裁判を最後まで堂々と闘い抜く決意を新たにしていることをお伝えいたします。返す返すも本当にありがとうございます。

私たちを極悪非道な犯罪人にしたてあげたい検察並びに防衛省をはじめとする日本政府当局に大きな圧力になると確信します。なぜなら国内世論をまったく意に介さない日本政府ですが、国際世論には無視を決め込むことができない弱い立場にあるんだと言うことは、私たちを不当に長期で勾留し続け弁護団の度重なる釈放要求をことごとく拒んでいた検察、政府当局者を翻意させるのに、イマダやアムネスティーなど国際人権団体の活動が大きな力となったことは広く理解されているところであるからです。今回の皆さまの国際的な活動がきっと日本の検察当局者を監視し、やりたい放題を許さない力強い取組みとなること確信しています。ありがとうございます。

反海外米軍基地連合の皆さま。さらには、1月12日に開催されました皆さまの結成総会に際し、私へも出席の要請をいただき本当に嬉しく有り難く思えたこと、あらためて感謝を申し上げます。あいにく東京での集会がすでに設定されていたため、ボルチモアに行くことは叶いませんでしたが、その際嘉手納空軍基地ゲート前でビデオ映像を撮っていただき、皆さまの総会の場で放映され、そのことが署名活動にもつながったとのこと新聞報道で知りました。映像を撮り翻訳字幕を付けるなど大変な作業だっただろうと思い巡らすだけですが、制作に当たっていただいた皆さまに感謝を申し上げます。またあの時、ベテランズ・フォー・ピースの皆さんと熱い交流ができましたこと忘れられません。あの映像を生き生きと感動的な作品にしていただいたのはベテランズの皆さまの演出があったればこそと思っています。

多くの激励を賜りましたアメリカの皆さま本当 にお世話になりました。心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。私たちも裁判に勝利しそして皆さまの活動につながって いきたいと思います。

山城博治 2018年 2月8日